食事や生活習慣を見直して、
腸内環境を整えること
腸は、食べ物の消化や吸収、排泄だけではなく、免疫機能や体調管理にも関わる大切な臓器。毎日の暮らしの中でできることから取り入れ、腸を元気に保ちましょう。
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パーソナル管理栄養士
三城 円 氏
一般社団法人日本パーソナル管理栄養士協会代表理事、食の相談窓口San-CuBic代表。筑波大学大学院修士課程(体育学)修了。カロリーや体重ではなく“内臓の働き”に着目した【内臓力®】理論を提唱し、オリンピック選手から一般の方まで、のべ1万人以上の食事サポートを実施。著書に『1週間で体が変わる 食べながらやせるすごい方法』(サンマーク出版)。
無理なく続ける
「腸」が喜ぶ生活習慣のコツ
「腸活」は、食事とともに睡眠や運動を含めた生活習慣全体のバランスを整えることが大切です。まず食事では、納豆や味噌、ヨーグルトなどの発酵食品に多く含まれる「乳酸菌」や「ビフィズス菌」、野菜やきのこ、海藻類に豊富な「食物繊維」が、腸内の善玉菌のえさとなり、腸内環境を整える助けになります。あわせて水分補給も欠かせません。食事には約1Lの水分が含まれています。朝食などの食事を抜かず、のどが渇いていなくても1日1.2Lを目安にこまめに水分を摂ることで、腸への刺激やスムーズな排便を後押しします。
さらに睡眠不足が続くと自律神経のバランスが乱れ、腸の動きが低下しやすくなります。毎日の睡眠時間を一定に保つことも、腸のリズムを整える上で役立ちます。
また、ウォーキングなどの適度な運動は腸の動きを促し、生活リズム全体を整えることにもつながります。食事・睡眠・運動のうち、まずは一つを選んで続けることが、無理なく「腸活」を長続きさせるコツです。

