マヌルネコ 「アズちゃん」
神戸どうぶつ王国
1. ロボットみたいな独特な動き!
野生であるマヌルネコは、ネコ特有のしなやかな身のこなしとは違い、カクカクとしたロボットのような独特の動きをします。この個性的な動きに魅了されたマヌルネコファンも多いのではないでしょうか。
ぜひ、神戸どうぶつ王国にきて、彼らの動きに注目してみてください!
ぜひ、神戸どうぶつ王国にきて、彼らの動きに注目してみてください!
2. モフモフの体毛には・・・
こんな秘密が!
こんな秘密が!
モフモフの体毛をもつマヌルネコ。体毛の秘密は生息地にあります。シベリアやモンゴルの高原地帯で、−50℃〜30℃という寒暖差の激しい環境下で暮らしているため、冬はたっぷりの脂肪とモフモフの毛で寒さを乗り切り、暑い夏は冬毛を脱ぎ捨てて脂肪を極限まで減らし、暑さをしのぎます。
また、マヌルネコの特徴は耳と目にもあります。ほかの猫に比べ、耳は横に、目は高めの位置にあります。これは身を隠す場所が少ない環境で、物陰から獲物をのぞき見するときに相手にばれないように狩りをするためです。
かわいらしさの中にも野性味があるのは、厳しい生活環境で生き抜くための理由がありました。
また、マヌルネコの特徴は耳と目にもあります。ほかの猫に比べ、耳は横に、目は高めの位置にあります。これは身を隠す場所が少ない環境で、物陰から獲物をのぞき見するときに相手にばれないように狩りをするためです。
かわいらしさの中にも野性味があるのは、厳しい生活環境で生き抜くための理由がありました。
3. 準絶滅危惧種に指定されている
希少な生き物!
希少な生き物!
神戸どうぶつ王国でも人気のマルヌネコですが、実は地球温暖化や生息地減少により数が減少しており、準絶滅危惧種に指定されています。そして、マヌルネコはじつは意外と繊細で感染症に弱い生き物。というのもマヌルネコは病原菌の少ない高所に生息しているため、飼育下での免疫力が低いといわれています。今回、那須どうぶつ王国で8頭の赤ちゃんが生まれましたが、6頭が感染症などで亡くなってしまいました。そのなかで今回、ご紹介している「アズちゃん」と、もう一匹「エルくん」は生き残り、飼育員さんの手によって大切に育てられました。
そんな背景とともに元気でかわいい2頭を見守ってあげてください。
そんな背景とともに元気でかわいい2頭を見守ってあげてください。
おすすめの時間帯は開園時とお昼
(13:00〜13:30※)
※状況により、時間が変更になる場合がございます。
(13:00〜13:30※)
※状況により、時間が変更になる場合がございます。
神戸どうぶつ王国では、「アズちゃん」と「エルくん」の二頭を一日で観察できるように、午前午後で展示を分けています。そして、開園時と交代時の展示室には楽しい仕掛けが!木の枝や岩陰に餌をちりばめ、餌を探す姿や食べる姿を見ることができます。
会いにきた際は、「アズちゃん」と「エルくん」それぞれの個性を探ってみてくださいね。
会いにきた際は、「アズちゃん」と「エルくん」それぞれの個性を探ってみてくださいね。
種名 | マヌルネコ |
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名前 | アズちゃん(♀) |
誕生日/出生国 | 2019年4月22日/日本(那須どうぶつ王国) |
性格 | 警戒心が強く、好奇心旺盛。 気になるものやスタッフがいると、隠れながら近づいていきます! |
神戸どうぶつ王国 の魅力
脱プラスチックで
野生動物を守ります!
レストランのお皿やコップは、すべて地球環境にやさしい紙などを使用。
間近で動物に触れあえる!
動物の生態をよく理解しているからこそできる、“柵のない展示”。動物たちをより身近に感じられるはずです。
飼育員さんにたくさん
質問してみよう!
普通の動物園との違いは、飼育員さんとの距離の近さ!遠慮せず声をかけてみましょう。
マヌルネコ以外にも
魅力的な動物がいっぱい!
「〜砂漠の天使〜スナネコ」の日本初展示に成功!けものフレンズで有名になりました。
所在地 | 〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町7‐1‐9 |
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アクセス | 電車/ポートライナー空港線 「京コンピュータ前」駅下車すぐ 車/阪神高速「京橋」ICから約15分 |
営業時間 | 平日/10:00~17:00 土日祝/10:00~17:30 定休日:木曜日 |
※動物・施設に関する記載内容は取材当時の情報のため、現状と異なる場合がございます。営業時間・定休日・動物の展示状況などはお申込み、もしくはお出かけの前に、各施設の公式ホームページ等でご確認ください。