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EVENT REPORT
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イベントレポート
日本を代表する酒どころ
兵庫・丹波の酒蔵をめぐる
日帰りプレミアム酒蔵ツアー in 兵庫
2020年2月25日(火)、兵庫・丹波の恵まれた風土を活かした酒造りを行う鳳鳴酒蔵と西山酒造場を巡る「日帰りプレミアム酒蔵ツアー」が開催。歴史あり、雑学あり、利き酒あり!日本酒にどっぷり浸かるほろ酔いツアーの様子をご紹介します。
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Point1
「酒は文化なり」を基本姿勢に
丹波杜氏のふるさとで醸した酒造りを
早朝の集合も心配なく、大阪・梅田を予定通り朝8:00に出発!バスが動き出すと、ガイド兼添乗員の上野山広司さん(利き酒師)が用意した「日本酒ハンドブック」を見ながら、さっそく日本酒の基礎知識をおさらい!さらに、車内モニターで流れる酒蔵のドキュメンタリー映像で酒造りの歴史やこだわりに触れながら、上野山さんの酒雑学でワクワクのボルテージは上昇!そして、バスを走らせること1時間45分、気が付けばあっという間に目的地の兵庫・丹波篠山へ到着しました。
日本酒BOOK
鳳鳴酒造
1797年創業の「鳳鳴酒造」。歴史感じる建物ののれんをくぐり、そのまま酒蔵へ。スタッフの方の説明を聞きながら、洗米に使用される昔ながらの道具や仕込のタンク、麹室などをじっくりと見学しました。貯蔵タンクがある部屋にはモーツァルト『愛よ永遠に』が流れ、貯蔵タンクを振動させる“振動酒造り”の様子も体感できた。
試飲の様子
見学を終えると、楽しみにしていた試飲タイム!「笹の滴」から「マロン デ キッス」「にごりうめ」「桜蘭」、冬季限定の新酒「にごり酒」まで、気になるお酒を飲み比べながら、お気に入りの1本、2本…いや、3本を購入!
Point2
お昼は丹波牛すきやき御膳
乾杯はもちろん日本酒で!
ささやま玉水
気持ち良い天候の中、「鳳鳴酒造」からゆっくり歩いて約10分、次の目的地「篠山城 大書院」へ。ガイドさんの話を聞きながら大書院内部を見学した後は、近くの「ささやま玉水」でランチ。隣りの人とお酌をし合って、日本酒で乾杯!お気に入りのお酒の話で盛り上がりながら、人気の牛すき焼き御膳と日本酒のマリアージュを楽しみました。そして、バスで仮眠をしながら、2件目の酒造がある丹波へ…
Point3
幻の主米“但馬強力”を使ったお酒、
漫画「美味しんぼ」に登場した仕込み水も
西山酒造場
「西山酒造場」(1849年創業)では、杜氏・八島さん自ら案内。酒蔵のほか、国の登録有形文化財に登録されている主屋、三三庵なども見学でき、製造の裏話や「西山酒造場」のこだわりの製法、歴史あるストーリーを肌で感じる貴重な機会となりました。
試飲は「清酒小鼓」「桃花」「花吹雪」、そしてなんと幻の主米“但馬強力”を使った「路上有花 黒牡丹」も!さらに、酒粕を使用したヨーグルトやブランデー、漫画『美味しんぼ』に登場したまろやかな仕込み水まで味わえました。どれも美味しく、種類が豊富で「選びきれない…」という嬉しい悲鳴も!
試飲の様子
清酒鳳鳴のぐっと!デカンショ
最終地点「道の駅 丹波おばあちゃんの里」でショッピングを終えバスに戻ると、プレゼントのワンカップ「清酒鳳鳴のぐっと!デカンショ」で皆で乾杯!ほろ酔い気分で大阪駅へと向かいました。
今回、1日がかりのツアーで少し疲れも心配されましたが、ツアーに参加された方からは「他のエリアでも同じようなツアーをしてほしい!」、「利き酒師の雑学も勉強になりました!」「夫婦2人で飲めてうれしかった!」など、うれしい声もたくさんいただき、充実したオフタイムとなりました。